我が家に『ホームベーカリー』を導入してからしばらくたつ。
パンの焼き上がるいい香りで、朝起きていくというのは
何とも贅沢で幸せなのである。
『パン』と『コーヒー』という普通の組み合わせも、
『焼きたて』という言葉がつくだけで
朝食は『ゴハン派』のわたくしを『パン派』に引き込む
くらいの魔力があるのだ。
【ホームベーカリーについては
わたくしがやっている別ブログでこちらの記事へどうぞ
⇒
彩り夏野菜のピッツァ】
さてそんな『美味しいパン』が自宅で簡単に出来るとなると
欲しくなったのはこれ
庖丁工房タダフサの『パン切り庖丁』
職場では『WENGER(ウェンガー)ブレッドナイフ』を
使っていたが、
今回は家庭用ということで『デザイン』も含め
奥さんと一緒に気に入ったものを選んだ。
この包丁の個性はなんといってもこの
刃の全体が『波刃でない』ということだ
一般的はパン切り包丁は先端のギザギザの刃が全面にある
なぜ『ギザギザ』があるかというと
『食パン』のように表面に少し堅い皮があって
中身が柔らかいものを包丁で切る場合、
普通の包丁だとなかなかパンの皮に『刃』が入って行かず
入っていった時にはすでに、パンは潰れてしまうのである。
そんな精神的なモヤモヤと潰れたパンを見たショックで
『味は変わらないもん!』
と開き直ってみても内心のモヤモヤの
根本的な解決にはならない。
だからこそ『パン切り包丁』が存在する。
全体が『波刃』の場合は
『食パンの皮』に一瞬でグッととっかかり
パンの形を崩すことなく切ってくれる。
これこそ『パン切り』の名を冠した実力。
一つ注意するのはその扱い方。
全体にギザギザということは『のこぎり』と
同じなのである。
なので切る際は
先端から根元のギザギザの全てを使うように
前後に大きく動かしながら切る事が重要だ。
、、、とここまでが普通の『パン切り包丁』。
『タダフサ』の『先端のみ波刃』という異端のデザインは
先端のギザギザで刃が入って行く『きっかけ』を作り、
あとは『真っすぐな刃』の部分におまかせという
とても理に適ったつくりなのである。
このデザインのおかげで、
必要以上にギザギザの部分をパンに当てる事なく
パンの形を崩さず切る事が可能になる。
ここがこの『タダフサ』の評価される
『パン屑が出ない』という切れ味の秘密だろう
本当に素晴らしい切れ味。
(あくまでわたくし個人の分析です)
柄の部分は手にしっくりとなじむ
どこか懐かしい優しい感触だ
『抗菌炭化木』という特許を取得しているタダフサのオリジナル
この『ナチュラル』な色合いもとても気に入っていて
ロゴも可愛らしくデザイン性が素晴らしい
ただ家庭用といっても本格的な包丁なので
メンテナンスは必要
でも丁寧な説明書がついてくるので安心
包丁を洗った場合はしっかり水気を拭き取って
よく渇いてからしまった方がいいです
サビの原因になっちゃうので。
メンテナンスを気にしないのなら
冒頭に書いた『WENGER(ウェンガー)ブレッドナイフ』
をオススメしますが、
(メンテナンス不要というわけではないだろうが
ガンガン使える印象)
『ナチュラルなデザイン』と『個性的な波刃』が
ほかの『パン切り』にはない
存在感と使い心地を与えてくれます。
メンテナンスといっても難しく考える事はありません。
『水気』さえしっかり注意すれば錆びる事はないでしょう。
切れ味もそうそう悪くなる事もないので、
大事に何年も使い込むなら
数年に一度くらい研ぎに出してあげれば
愛着がますます沸きます
『刃こぼれ』や『形直し』で、500円くらい、
全体的な『研ぎ直し』も
このパン切りの刃渡りで1575円です
詳しい料金や、商品の詳細は公式サイトで
ご確認おねがいします。
『庖丁工房タダフサ』さんのサイトはこちら
⇒
http://www.tadafusa.comホームベーカリーを持っている方にとっては
『パン切り包丁』は必須。
持っていない方は是非ご一考。
↑↑↑
こちらの『みんげい おくむら』さんは
わたくしが大好きなショップです。
こだわりが感じられるセレクトがたまりません。
こちらも定番。
持ち手のカラーはいろんな色があります。
ブラウンは自然な風合い。
安価なのも魅力です。
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